2008年12月12日金曜日

更新がとどこおってしまいました。ごめんなさい!

いつのまにか日がたってしまった!
なんだか、ちょっとづつ焦ってきた。
みんな真剣になりだして。。。
私は、なにがしたいんだろう。
今日は、ゼネコンの一日インターンシップに行ってきた。
ゼネコンは、ものづくりっていうものの捉えかたそのものが、私の認識とはちがうな~って分かった。
確かに、技術の面で、分からないことがたくさんあったっていうこともあるかもしれないけど、なんだか、私がやりたいものづくりっていうものは、技術でカバーできることではなく、人間の昔からある根本的な考え方や、本質をついたことのような気がする。だから、きっとアフォーダンスみたいな考えかたに興味があるんだろうし、人々の文化を表す集落のようなものや街並みにも興味があるんだと思う。やっぱり私は、そっちのほうが好きだな。
それがわかった!
だから、ゼネコンはないかな・・・。確かに、人間の技術は大切だと思うんだけど、私が実現したいものっていうのは、技術に頼ったものっていうよりは、もっとシンプルにできることなんだ。だから、手塚さんの建築とかが好きなんだな~。今日いった企業の人は、すごく人がいきいきしてたし、かっこよかった。
けれども、私の興味があることっていうのはそっちじゃないなって思った。

(現在考えられる私の進路)
・ランドスケープ設計事務所(高野ランドスケープデザイン事務所・E-DESIGN)
・ランドスケープコンサルタント
・組織設計事務所のランドスケープデザインのセクション
・アトリエ系設計事務所(手塚建築研究所・山本理顕工場などなど)
・NGO系(まだまだ未開拓)

人の文化を作り出すような仕事として、ランドスケープや住宅が上がってるんじゃないかと思う。あと、やっぱりこじんまりしたところのほうが自分は落ち着くかな。けど、まずは、自分に必要なスキルを身につけたいし、社会の仕組みを知りたいし、自分を成長させたいと思う。だから、大きい会社にひかれる。
でも、就職活動をしていて思うのは、大きな会社ほど、ビジネスとしての仕事になっていってしまうような気がする。それは、よくもわるくも。人や地域にとっての本当の幸せを忘れてしまうような気がする・・・。
顧客に要望に対応した提案は、顧客を満足させることはできても社会や人間にとってどうなのかということは忘れがちになってしまう気がする。その思いを忘れずに、大きな企業で仕事をすればものすごい仕事ができるのではないかなって気もするけど、自分はなんだか埋もれてしまう気もする。
仕事ってそんなに甘いものじゃなかったりするのかもしれないんだけど。今の私はそんなふうに感じてる。
今の時代に文化を風景として取り戻す方法を知りたい。それが、風景だから、必ずしも構築物だけではなくて、それを含んでいたり含んでいなかったり、だけど私は人がその文化の中でいきいきと生活できることを最終目標にしたい。そんな風景がわたしにとっていい風景だから。
そんな風景を今の時代に作り出すようなスキルを身に付けるには、今の私はなにをするべきなんだろう。まだそれは分からないけれど、ちょっとすっきりしたかな。

このブログはいつのまにか私の自己分析になっていますがご了承ください 笑

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